二村祐輔のわかりやすい「お葬式セミナー」が首都圏を中心に全国の地域行政主催の消費者講座や市民講座で大反響を呼んでいます。
- 消費生活センターや社会福祉部門、勤労者サービス部門、社会教育部門で近年盛んに開催されており、どこも定員を超える参加希望者で会場を大会場に変えたり、会場の関係で入場できなかった方のため再開催されるなど、高齢者のお葬式をはじめとするお墓・供養に対する関心が年々高くなってきている。
- この関心の高さは、裏返せば「心配」の大きさでもあり、人生の終焉での「不安」・「不信」・「不明」の表れだと言えよう。社会の高齢化と伴に核家族化が進み、かつては町内会やご近所の人的協力や地域の習俗で成り立っていた葬送文化が、今や家族内又は個人的判断で執り行うようになっている。経験も知識もない中で、人の最期の「人の尊厳」を扱う重要な儀礼や儀式を、遺体の処理とセレモニーセットのごとく形骸化させてしまった現代の日本人と文化に講師を務める葬祭カウンセラー第一人者:二村祐輔は警鐘を鳴らす。
- 費用のことも大切ですが、それ以上に我われの祖先が何千年の間継承してきた日本人のすばらしき感性に培われた習俗的日本文化が今失われようとしている。そして今、だれもがその本質的な意味も意義もわからなくなっている。
- この講演を聴かれた多くのお年寄りが、講演終了後開口一番囁かれる言葉が、「今日は来て良かった・・・」と。又ある方は安堵の表情で「こころの隙間が埋められたような気がする」と。
- 決して、葬儀を安直に安くするためのハウ・ツーをアドバイスする講義ではありません。もっと大事な、だれも教えてくれなかった日本人のすばらしき習俗的文化や感性を知ることでしょう。なぜ人は生まれてから死ぬまでを「半生」と呼ぶか? なぜ亡くなった方が「草葉の陰」にいると日本人は感じるのか?なぜお葬式を執り行うのか?それらを知ることで、自分らしい逝き方や今の自身のやるべきことまで、おぼろげながら見えてくるはずです。
講座開催地域(地域行政・市民団体・地元企業主催)
- 東京/東京都・千代田区・北区・足立区・大田区・墨田区・荒川区・葛飾区・文京区・新宿区・中野区・品川区・台東区・豊島区・練馬区・府中市・八王子市・小金井市・町田市・武蔵野市・多摩市・日野市・東村山市・青梅市・東大和市・西東京市・立川市・稲城市・読売文化センター
- 関東/神奈川県・横浜市(金沢区・緑区・栄区)・川崎市・海老名市・逗子市・鎌倉市・神奈川県保健福祉大学・千葉市・成田市・船橋市・市川市・柏市・松戸市・八千代市・流山市・加須市・埼玉コープ・佐野市・那須市
- 東北/青森県経済連・郡山市・いわき市
- 甲信越/甲府市・信濃町・牟礼村・駒ヶ根市・伊那市・諏訪市
- 東海/御殿場市・富士市・伊東市・三島市・岐阜県経済連・可児市・岐阜市厚生年金協会・名古屋市
- 関西/大阪市・NHK文化センター
- 中国/倉敷市・総社市
- 九州/福岡市・鹿児島市