葬祭カウンセラーという第三者的立場で、葬家の喪主をサポートするサービスが首都圏で始まった。

  • 首都圏では95%以上の方が、病院でお亡くなりになる。ご逝去後にまず一番目に考えなければならないのが、ご遺体をどこに連れて帰るのか?一般的には、実は多くの方がここで葬儀社を選択しているのである。
  • つまり病院からのご遺体の搬送を任せた時点で、よほどの事前の「こころづもり」が出来ていないと、ほほ搬送を頼んだ葬儀社にお任せすることになる。この結果、冷静でない状態で葬儀に関する打合せをして、後から予想以上の請求をされた・・などトラブルの原因となっているのが現状。トラブルの元が葬儀社とは限らず、葬家の知識不足、誤解や勘違い、もちろん経験などほとんどの方がないのが通常で、後味の悪い結果を招いてしまうこともある。
  • そこで大切なのは、事前の「こころづもり」と事前相談。そのときが来てからではすでに間に合わない。生前予約までは必要ないが、どこに連れて帰るのか?・・自宅なのか、それともそれ以外なのか?など・・すべてのこころづもりはここから始まり、そしてそのこころづもりに見合った葬儀社選びを前もってしておくことが全てであるといえよう。
  • ご自身で葬儀社を探すのもよし、又、第3者的な相談窓口で相談するのもよし。いずれにせよ喪主側に立って、親身に相談に乗ってくれるような業者を選んでおくことが、自分らしいお葬式を考える上で、最も大切なことです。
  • そういった意味で、お仏壇のはせがわが始めた喪主サポートサービスは、葬儀社以外で専門の葬祭カウンセラーが相談にのる画期的なサービスといえる。