リビングウイルからエンディングまでを1冊にまとめて書いておく・・「マイ・エンディングノート」

  • 延命措置や介護など自身で意思表示できぬようになる前に、生きている間のことについて意思表示しておくリビングウイルを最近は多くの方が考え、書面に残したり諸手続きしたりされている方も増えている。又遺言書のように死んだ後のことをしっかりと遺言書に遺される方も多いようです。でもご自身のエンディングである死の扱いについて、家族との別れや社会との別れ際については、比較的曖昧なイメージでしか捉えていない方が多い。実はこの別れ際の対処にしっかりと固めておかねばならぬ人生最期の大仕事が待っているとも言える。
  • 一昔前のお年よりは一定の年齢になると元気なうちに家徳を子に譲り、世代交代の引継ぎをしてから、自らは隠居して「半生」を振り返り、又その後の「後生」への心の準備「死の準備」を始めた。ゆっくりとした時間のなかで、自分らしい逝き方を模索する時間があった。我われ現代人も先人と同様にこういった時間を持ち、残りの人生で何をやらねばならないかを考えるには、終焉から遡って考えていくと実はわかりやすいのである。
  • この1冊のノートに貴方は何を、だれに託し、時代のバトンタッチをしていけるのか? 残せるのは財産だけですか? そして自身がこの時代に生きた証は?? だれが貴方のことを忘れずにいてくれるのか???
  • 問合せ:03-5215-5767(日本葬祭アカデミー)